東日本大震災の影響により、多くのバラエティー番組が放送の延期や、内容の変更を余儀なくされた今春の番組改編期。そんななか、番組出演のオファーが殺到しているのが、お笑いコンビ・フットボールアワーのツッコミ担当・後藤輝基(36)だという。バラエティー番組の制作会社スタッフはこう話す。
「今、キャスティング候補として真っ先に名前が挙がるのがフット後藤ですね。あらゆるボケにツッコミを入れられるし、フリートークもいける。周りの芸人も喜んで後藤をいじるし、とにかく盛り上がるんですよ。ちょっと前ならブラマヨ小杉だったけど、今は断然フット後藤です」
スタッフからも、共演者からも絶大なる支持を得ているという後藤だけあって、スケジュールを押さえるのは至難の業だという。
「吉本に後藤の出演オファーをかけると大抵は“岩尾とコンビで”といわれますね。まあ、コンビでも後藤が出てくれればそれでいいんだけど、後藤のスケジュールが押さえられない場合、吉本はなぜか代わりに陣内智則をプッシュしてくるんですよ。正直、困ってしまいますね…」(前出・制作会社スタッフ)
後藤の2年半先輩である陣内は、大阪時代から頻繁に食事をおごるなどして後藤の面倒を見ていたという。それが今、後藤にはオファー殺到で、陣内が“補欠”扱いになってしまうとは…。