あまりにも理解できない夫の主張や生態に、あいた口がふさがらない妻たち。埼玉県在住のNさん(42)は、夫(38)のいい間違えや覚え間違えの連発に、脱力しきりな毎日を送っているという。
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「たいじゅって何にしている?」と突然。何かと思えば携帯の“待ち受け”を「たいじゅ」とずーっと呼んでいたと知って、びっくりよ。
もっとひどいのが横文字でマクドナルドの「ビッグマック」はなぜか「ビッガーマック」に。歌手の「BoA」は「ビーオア」というし、韓流グループの「KARA」は「キャラ」といって「かわいいし、歌、うまいよなぁ」と娘に話しかけて「はあああ?」と聞き返されても、めげないの。揚げ句、姑が入院したときは「インフォームドコンセント」が「インフォーコンテスト」に。「セカンドオピニオン」は「セカンドオリンピック」に。
普通ならちょっとでも迷いがあったら小声でいったり、語尾を濁したりするんだろうけど、ハッキリとまじめな場面でいうから困っちゃう。姑の担当医は笑うに笑えず、何度も咳払いしてゴマかしてたっけ。
確かに、いろんな横文字の言葉が増えているから、わからない言葉も多いのはわかるけど、それなら知ったかぶりしなくても…。もはや完全にあきらめモードです。
※女性セブン2011年4月21日号