SMAPの中居正広(38)は4月7日、福島第一原発から約60km離れた福島県内の避難所を訪れ、炊き出しを行った。避難所にいた30代女性は、こう感謝の気持ちを述べた。
「あれだけ活躍されているかたなので、とても忙しいと思うんです。きっと年に何回かしかない貴重な休みを使って、ここまで来てくれたんですよね。感謝しています」
中居はさらに、プレゼントも用意していた。大人の人たち向けにマッサージチェアを1台、子供たちにはたくさんのおもちゃ。最新のゲームプレーヤーと車のラジコンを10台ずつに、キーボードなど。
避難所となった学校の教頭はこう話す。
「最初にお電話をいただいたときに、“何かお持ちしたいんですが”とお話がありました。そのとき応対した者は、品物を具体的に話すというのではなくて、ただ避難所の現状として、“みなさん、とても疲れていらっしゃる”ということを伝えていたようなんです。その話を中居さんが聞いて、選んでくださったみたいですね」
※女性セブン2011年4月28日号