ハワイ・ワイキキから車で15分。やしの木に囲まれた緑豊かな庭園の真ん中に佇む白亜の教会。建造は1924年で、ロイヤルハワイアンの気品が漂う荘厳な造りは、多くのロコに愛されてきた。
4月17日午後3時過ぎ(現地時間)、その教会のパイプオルガンが重厚な音色を奏で始めた。聖歌隊の歌声が響くなか、35メートルの真っ赤なバージンロードを歩いたのは山本モナ(35)だった。そして「LOVE NEVER FAILETH」と書かれた祭壇で、不動産投資会社社長のAさん(34才)と永遠の愛を誓った。親族を中心に約30人の参列者が、ふたりを祝福した。
震災以降、林家三平(40)&国分佐智子(34)、小倉優子(27)らが、婚約や挙式をそれぞれ延期したと報じられているなか、モナは予定通り挙式を行った。
芸能関係者はこう話す。
「結婚にたどり着くまで本当に長かったですから(苦笑)。これ以上待てなかったんでしょう」
※女性セブン2011年5月5日号