小雪(34)と松山ケンイチ(26)の結婚が『女性セブン』のスクープによって明らかになった4月19日の夜、2人の姿は東京・渋谷区のステーキ店『表参道うかい亭』にあった。2月に両家の顔合わせをした、東京タワー近くの『とうふ屋うかい』の姉妹店で夕食を取ったのは偶然ではないだろう。
小雪は全身黒ずくめの洋服でニット帽を目深にかぶっていたものの、抜群のスタイルの良さで、すぐに周囲に騒がれていた。一方の松ケンはといえば、「2人をテーブルまで案内しましたが、間近で見てもしばらくは松ケン本人だと気付きませんでした」と接客した店員が驚くほどの変わり様で、絵に描いたような幸せ太り。
その姿は8歳の年齢差を感じさせない貫禄があったというが、2人のレストランでのデート現場に居合わせたことのある記者は、「松ケンは小雪にとって可愛いペットのようだった」と振り返る。
「料理が得意な小雪が栗ご飯の作り方を熱心に話していて、それを松ケンが料理に口もつけずに『ウン、ウン』と大きく頷きながら一生懸命聞いていました。お店を出る時も、松ケンが小雪の荷物を甲斐甲斐しく持って、長い脚でスタスタと先を歩いていく小雪の後ろを、松ケンが早歩きで付いて行ってました」
※週刊ポスト2011年5月6日・13日号