この4月にテレビ東京にアナウンサーとして入社した、元「モーニング娘。」の紺野あさ美(23)。今は新人アナとして研修の真っ最中だ。紺野アナは、周囲に「スポーツ番組を担当したい」と公言しているという。
そこでピリピリしているのが局の上層部だ。何しろ、テレ東の女子アナといえば、ヤクルトの城石憲之(現一軍守備走塁コーチ)と結婚した大橋未歩アナ(32)をはじめ、亀井京子(28・現北海道日本ハムの林昌範と結婚し2008年退社)、大竹佐知(27・ヤクルトの青木宣親と結婚し2010年退社)など、人気アナが続々プロ野球選手とゴールイン。
いわば草刈り場のような状態になっているのである。
前出・テレ東関係者がいう。
「20代の野球選手たちは、中学・高校時代に『モー娘。』に熱狂していた世代。そんな男どもの中に紺野を送り込めば、入社後すぐに寿退社という事態になりかねない。人材不足の中、もしそうなれば局の管理態勢も問われてしまう。
そこで、紺野が取材に出かけるときは、アナウンス部の上司やスポーツ番組のプロデューサーが常に同行し“専属ガードマン”となることが予定されている」
にわかガードマンで、プロ野球界の“猛者”たちの攻撃を防ぎきれるのだろうか。
※週刊ポスト2011年5月6日・13日号