4月17日スタートのTBSドラマ『JIN―仁―』は、初回から23.7%の高視聴率を獲得し、他のドラマに大きく水を開けている。2009年秋の大ヒット連ドラの続編だけに下馬評は高かったが、さらに追い風となったのが主人公とヒロインの“リアル熱愛”だった。
江戸時代にタイムスリップした脳外科医・南方仁役の大沢たかお(43)と、仁を慕う旗本の娘・橘咲を演じる綾瀬はるか(26)の交際が写真誌に報じられたのは昨年の6月。すでに続編の制作が決まっており、スタッフは青ざめたという。
「清純派のイメージが強く、年配男性に人気の高い綾瀬さんが、20歳近く歳の離れたバツイチ俳優と噂になるのは事務所としては避けたいところで、当初は続編の共演に難色を示していたらしい。だが、TBSは諦めずに、“共演したほうがむしろ熱愛報道の否定になる”と説得して実現させた」(TBS関係者)
※週刊ポスト2011年5月6日・13日号