<斎藤佑樹と恋人でした>
女性セブン編集部にこんなメールが届いたのは、4月上旬のことだった。それ以外にあったのは自分のファーストネームと携帯番号のみ。半信半疑ながら、送り主にコンタクトをとった。
待ち合わせ場所に現れたのは、華原朋美似で、身長156cmほどの小柄な女性。シャネルのサングラスをかけた姿からは、22才の斎藤佑樹選手とは不釣り合いとも思える大人の女性の色香が漂っている。聞くと、その女性・Aさんは、本人の強い希望で実年齢を明かすことはできないが斎藤よりひと回り近く年上だった。
彼女が斎藤と親密な関係にあったのは、彼が大学1年生の2007年6月から翌2008年4月ごろまでのことだったという。それから約3年。最近まで連絡は取り合っていたという彼女がなぜいまになって関係を告白しようと思い立ったのか。
「実は私、結婚が決まりまして。彼との関係に区切りをつけたいという気持ちから、すべてをお話ししたいと思ったんです」
一時期キャバクラで働いたこともある彼女は、4か月で500万円稼いだというだけあって、色白でグラマラスなそのスタイルとあいまって魔性の女感がビンビン伝わってくる。
ふたりが初めて会ったのは、2007年6月28日。Aさんがファンレターを送ってから2か月が経っていた。1年生ながら日米大学野球選手権大会の日本代表に選ばれた斎藤が、米国に向けて出発する前日のことだった。
※女性セブン2011年5月12日・19日号