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日本人の肌は西洋人と比べ真皮が厚いので肌の質を保ちやすい

 同じように年齢を重ねてきたはずなのに、キレイが変わらない人とそうでない人がいる。その差は何かと考えてみると、素肌の美しさの違いに行き当たる。

 しかしよく考えてみると、赤ちゃんのときは、誰もがシミひとつないキレイな肌をしていたし、日本女性の肌は、欧米人の肌に比べて、キメが細かく透明度も高いといわれ続けてきたのではなかったか。

 抗加齢(アンチエイジング)医療の第一人者であるアオハルクリニック内科部長の青木晃さんは、西洋人と日本人の肌質の違いについてこう話す。

「真皮の構造が違います。日本人というか東洋人(黄色人種)は真皮が厚く、セルライトなどができにくい。それに比べて西洋人(白人)は、真皮が薄く紫外線などの影響を強く受けるため、そばかすやシミなどができやすく目立ってしまいます。また日本人の肌は、真皮が厚いので紫外線などの影響をコントロールしやすく、肌の質を保ちやすい。肌質が高いのでしょうね」

※女性セブン2011年5月12日・19日号

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