芸能

仁科克基 苦労した母を思い、父・松方弘樹を挙式に呼ばず

ともに黒留袖姿の仁科亜季子(58)と多岐川裕美(60)は、終始穏やかな笑顔で、若いふたりの門出に華を添えていた――

1月11日に結婚した仁科克基(28)と多岐川華子(22)が、4月23日、都内で披露宴を行い、母親との4ショットを披露した。

華子は義母・亜季子へ「すごく優しいかたなので仲良くやっていきたい」とメッセージを送り、克基は松方弘樹(68)と離婚した母の過去を踏まえ、「母からはアドバイスはいただきません!」と自虐的な発言も。

会場には水谷豊(58)、竜雷太(71)、萬田久子(53)ら約300人が出席したが、両家ともそこに父親の姿はなかった。

仁科と松方が交際を始めたのは1975年。当時、松方には妻子がいたが、離婚が成立した翌1979年に入籍。長男・克基と、長女・仁美(26)をもうけるも、松方の隠し子発覚、相次ぐ女性問題などで1998年に離婚した。仁科家を知るというある人物はこう話す。

「その後、仁科さんは女手ひとつで子供を育ててきました。克基くんは、苦労してきたお母さんを思って、松方さんを呼ばなかったんじゃないですか? 会見であんなふうに発言したのも、父親がいないことを深刻にしたくなかったからでしょう」

※女性セブン2011年5月12日・19日号

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