5月上旬、深夜11時30分、都内の高層マンション前に1台のタクシーが止まった。赤いハットを被った美女と180cmを超えるイケメンが降りた。そしてふたりは連れ添うように、マンションのエントランスへと向かっていく。彼女がバッグから鍵を取り出し、ドアを開けると、そのままふたりはマンションの中へと消えていった。
このマンションで暮らす美女は北川景子(24)。しかし、彼女のそばにいたのは、本誌が2009年11月に報じた“焼き肉&手つなぎデート”で交際が発覚した山下智久(26)ではなかった。では、北川のそばに寄り添っていたこの男性はいったい?
彼は、北川より1才年下の俳優・細田よしひこ(23)。2004年にCMで芸能界デビューし、最近ではドラマ『ジョーカー』(フジテレビ系)、『Q10』(日本テレビ系)、映画『大奥』など話題作に次々と出演。人気急上昇中のイケメン俳優なのだ。
また彼は、江戸時代から190年以上続く、東京・日本橋の老舗和菓子店・榮太樓總本鋪の御曹司でもある。由緒正しい家柄ということもあってか、幼稚舎から大学を卒業するまで、ずっと慶應という生粋の慶應ボーイだ。
北川とは今年1月から放送された彼女の主演ドラマ『LADY~最後の犯罪プロファイル~』(TBS系)で共演しているが、もともとふたりは同じ事務所で、ほぼ一緒の時期にはいった同期のような存在だ。
「お互い年も近くて、同時期大学にも通っていて、話も合ってもともと仲がよかったんですが、ドラマ共演を機に一気に親密になったようです。撮影が始まったころは、ちょうど北川さんが山下さんと破局した時期で、傷心モードで毎日泣いてばかりだったそうです。そんな彼女を励まし、支えたのが細田さんだったみたいですよ」(ドラマ関係者)
※女性セブン2011年5月26日号