いまや定番といえそうな女子会も、昔ながらの仲のよい友達との“しゃべり場”としてますます人気だ。東京・京王プラザホテルの女子会プラン「オシャベリーゼ」は、4つのベッドが向かい合うラグジュアリーフォースルームに宿泊できるため、3~4名の“お泊まり女子会”に最適と好評を得ている。
「食事がつかないためリーズナブルな価格設定になっています。しかし、バスルームがふたつあったり基礎化粧品のセットが人数分ついたりと、女性同士のお泊まり会には使い勝手がいいとの声も多くいただいています。特に40代のお客様たちは、ルームサービスをとるなど、時間と空間を贅沢に楽しんでいらっしゃいますね」(企画広報・篠崎貴子さん)
一方、大阪のホテル阪急インターナショナルでは、40代の大人の女性をターゲットに、最上階(34階)のスイートルームでの女子会「“オトナ”のガールズ・セレブリティ・パーティ」プランを用意している。プレジデンシャルスイート(通常、1泊1名34万6500円)など、4つのスイートルームの中からひと部屋を選択(予約状況による)し、午後の3時間をお茶とスイーツでくつろぐこのプランが、ひとり6000円で利用できる。
「非日常的でゴージャスな空間で、会話に花を咲かせていただきたい」と、同ホテル広報担当の本田梨絵さんが語るように、40代女性たちが日常を忘れて語らう場となっている。
※女性セブン2011年5月26日号