ドミノ・ピザの「時給250万円アルバイト」や、当サイトでも取り上げた「ホリエモンの一日秘書」など、キャッチーな求人で企業がプロモーションを行なう手法がトレンドになっている。
そんな中2011年5月16日スタートで、ヴィダルサスーンが「ツヤ色営業スタッフ」を募集中。
募集情報によると、応募資格は「美しいカラーヘアを手に入れて、生まれ変わりたい女子」で、待遇は「給与として20万円。No.1営業スタッフには、さらにボーナス100万円!」。
業務内容は、「人気モデルの道端アンジェリカから、ポージングレッスンを受け」て、「プロのメイクアップアーティストの手による『ツヤ色』変身体験」をして、「道端アンジェリカと共に撮影会・イベントに参加」。
その他「アメーバピグでサンプリング&ブログでの活動レポート」といった内容で、むしろ逆にお金を払わなくてはいけないのでは……といった「仕事」となっている。
一方“自分が応募するのはちょっと”というタイプの人でも、投票という形での参加が可能。
5月29日に応募が締め切られてから、書類選考でまず10人が選ばれ、6月6~15日の10日間Web上で行なわれる公開投票によって、採用される「ツヤ色営業スタッフ」4人が決まるのだ。
選ばれた4人の活動がブログやイベントといった形で継続的にウォッチできるなど、採用された「ツヤ色営業スタッフ」以外の一般ユーザーも“お気に入りの子を応援する”といった楽しみ方ができる。
応募しても、しなくても、多くのユーザーが「自分だったらこうしたい」「○○さんがんばって!」と語りたくなるのが、こうした「求人プロモーション」の特徴だ。