家庭で特に電力消費量が多い家電といえば冷蔵庫。そこで、節約アドバイザーの和田由貴さんに、節電のためのテクニックを聞いた。
「夏は、冷蔵室は“スッキリ”、冷凍室は“ギッシリ”が鉄則。冷蔵室に食品を詰め込みすぎると、冷たい空気がうまく循環せず、冷えるのに時間がかかります。逆に冷凍室はギッシリ詰まっていたほうが凍った食品同士がお互いを冷やし合うので冷却スピードがアップ!」
冷蔵室は、食品を5~7割にするのがコツだ。「食品をギュウギュウに詰め込まなければ、設定温度は『中』で充分。取り出したい物がすぐに見つかり、開閉時間も短くなります」