今年1月に2期7年を務めた米カリフォルニア州知事を退任してからわずか4か月後、アーノルド・シュワルツェネッガー前州知事(63)の運命は、まさに暗転してしまった。
5月9日、前知事は、妻のマリア・シュライバーさん(55)との離婚を発表した。原因は、別の女性との間にできた13才になる隠し子がいたこと。しかもその隠し子が生まれたのは前知事の第4子である次男(13)の誕生のわずか5日後だったことなどが次々とわかり、大騒動に発展している。在米ジャーナリストはこう説明する。
「相手の女性はミルドレッド・パトリシア・バエナさん(以下・パティさん)という50才の家政婦でした。ロサンゼルスにある前知事の自宅で、20年もの間、働いていました。住み込みではなく通いで、週給は1200ドル(約9万8000円)と平均給与よりも200ドルも高い破格の待遇なうえ、一家とは家族同然のつきあいでした」
前知事とパティさんとの関係について、放送プロデューサーのデーブ・スペクター氏がいう。
「シュワちゃんは妻が出かけた留守の間、パティさんに妻の洋服を着せ、妻のアクセサリーをつけさせて、妻と寝ている同じベッドでHをしていました。しかも、その相手は家族ぐるみのつきあいをしている相手。そりゃあ、奥さんとしてはショックですよ」
前知事は、隠し子が生まれたことを妻に黙ったまま、昨年にはパティさんに4つのベッドルームのあるプール付きの家を買い与え、隠し子である息子への養育費も支払っていたという。
※女性セブン2011年6月9日号