いまや海外セレブの間では常識となっているブラジリアンワックス脱毛。ワックスでアンダーヘアを除去する脱毛法で、日本でもじわじわと人気が上昇中。
アラフォーの本誌記者K(美人)がブラジリアンワックス脱毛の存在を知ったのは3年前。当時、夢中になって見ていたドラマ『SEX AND THE CITY』で、主人公たちがトライしているのを見て興味を持った。その後、日本でも専用サロンができたのは知っていたが、ドラマの中では彼女たちがかなり痛そうに施術を受けていたため“人にあそこを見せる恥ずかしさのうえに痛みもあるなんて”と躊躇していたが…。
「海外では広い面積にワックスを塗って一気にはがすため痛いと感じるようですが、日本では1cm四方ぐらいの狭い範囲で少しずつ脱毛していくため、痛みも少ないんです」(ブラジリアンワックスを専門に行うサロン『Waxing-Bee』代表の玉置菜穂子さん)
痛くないと聞いて、俄然やる気がわいた記者。いままでアンダーヘアはノータッチだが、生理のときの衛生面や、トイレの際の“ふき残し”など気になることが多かった。
「陰部やお尻のあたりまで全部脱毛して、下着のムレやにおいが気にならなくなったというかたも多くいます」(玉置さん)
そんなにいいことずくめならさっそくトライ! ということで、パンツだけ脱いで施術用のベッドへ。
まず、食べてもOKという天然のはちみつをベースにしたワックスを人肌より少し高めの温度に温め、Vゾーンに塗布。熱さはほとんど気にならず、心地よい。そして紙を貼って一気にぺりっとはがす。おお…? 思ったより痛くない。たとえるならば、粘着テープで腕の毛をはがすくらいのちくっとした痛み。局部のあたりはさすがに「痛っ!」と声を出したが、お尻のあたりになると慣れてきて、写真を撮るほどの余裕も生まれた。
記者は逆三角形をオーダーしたが、全部とる、ハート形にデザインするなど好みによって形は変えられるらしい。
約50分で施術は終了。鏡を見てみると、アンダーヘアの部分だけまるでハリウッド女優! しかも肌は赤ちゃんのようにつるつるだ。
「角質もとれるため、肌もきれいになります」(玉置さん)
1回7300円という価格が高いと感じるか安いと感じるかは人それぞれだが、月に1回程度通えばキープできるという。しかも終わったあとは不思議なほど解放感と快適さがあって、くせになりそう。本誌記者、誰に見せる予定もなくてもリピート確実です。
※女性セブン2011年6月9日号