4月末に結婚した英王室のウイリアム王子(28)とキャサリン妃(29)が5月24日、国賓として英国を訪れたアメリカのオバマ大統領夫妻と面会した。王子夫妻は大統領夫妻からお祝いの言葉をかけられたが、このときのキャサリン妃の服装をめぐって、賛否両論がわき起こった。
挙式後、初めての公務となったこの席に、キャサリン妃は英国の人気ブランドである『REISS』の175ポンド(約2万3000円)のワンピースで登場した。この映像がテレビで流れるや、一部英メディアや英国民からは「ロイヤルらしくない」、「きちんとした礼装にすべきだった」、「安物すぎて、存在感がなさすぎる」といった批判の声があがったのだ。
しかし、一方では「英国経済が落ち込んでいるなかで、彼女の選択は、思慮深いものだった」といった、擁護する声もあった。また、このドレスを販売する『REISS』のウェブサイトにはアクセスが殺到、2時間半にわたってサイトがダウンするほど、注目を集めた。
王室に嫁いで早々に起きた思わぬ騒動。キャサリン妃も、きっと自らの一挙手一投足が注目を浴びるということを再認識したことだろう。
※女性セブン2011年6月16日号