発売からわずか2日でミリオン達成。6月9日には恒例となった「第3回選抜総選挙」が開票されるなど、AKB48の勢いはなお増すばかり。彼女たちをデビュー間もないころから追い続けるファンの思いは、それはもう驚くほどの情熱で…。
まだ無名のアイドルグループだった時代から4年にわたってAKB48を応援し続ける“かちょすさん”は、東京在住でビデオショップ勤務の30代後半の男性。AKB48ファンから“TO(トップヲタ)”と呼ばれ、一目置かれる有名人で、最強のAKB48ファンだ。
そんなかちょすさんの“推しメン(いちばん好きなメンバー)”は、峯岸みなみ(18)。彼女の雄姿を見るために海外に飛ぶこともあったという。
「いままでで400回近い公演に足を運んでますね。北は北海道から、南は福岡まで。2009年7月のフランス公演には峯岸も出てたんで行きました。全国各地に仲間がいるんで宿代はタダですけど(笑い)。東京ではぼくの家が基地となりますね」
とはいえ、交通費など費用はかさみそうだが…。
「ビデオショップで働いていて、給料は手取りで月35万円ほどです。最低限の生活費以外はすべてAKB48に費やしてますよ。そのために働いてますから(笑い)。仕事から帰ってきてからも録画しておいたAKB48関連の番組を見たり、AKB48友達と情報交換したりと一日のほとんどをAKB48に捧げています」
※女性セブン2011年6月16日号