国内

全20色試して選ぶ 憧れに近づくため 毎日身につけるシャネル

『ルージュ ココ シャイン』全20色を試しながら選べる

 表参道ヒルズ ギャラリー80で2011年6月7日から12日まで開催している、シャネルのイベント「CHANEL AU QUOTIDIEN(シャネル オ コティディアン)」。表参道ヒルズの一画を彩るピンクを基調とした会場は、たった6日間限定で終わってしまうのがもったいないほど、かわいらしく、テンションの上がるスペースになっている。

 こちらの記事で紹介したように「運命の色と香りに出会う」ため、まずは “ルージュ ココ シャイン デジタル ナビゲーター”にチャレンジ! このナビはプリクラのような感覚でタッチパネルを操作し写真を撮影すると、『ルージュ ココ シャイン』の中から星占研究家・鏡リュウジ氏監修のメッセージがついたオススメの3色を選んでくれる。

 画面上でそのカラーを実際つけた時の顔をチェックできるので、普段と違うタイプのカラーレンジを選んでみるのも楽しい。お気に入りを選んでナビが終了すると、8月31日まで自分専用のモバイルサイトがチェックできるQRコードが入ったカードが発行される。『ルージュ ココ シャイン』のロゴが入った、自分だけのシャネルカード――すでに4月から一部百貨店など、期間限定で実施されたこのナビゲーターでの色選びの楽しさだけでなく「カードが欲しくて……」と並ぶ人も多いとか。

 今回のイベントや百貨店の催事に予定が合わせられなくても、6月末までは鏡リュウジ氏監修のメッセージブックレットだけなら、全国のシャネル化粧品コーナーでもらうことが可能。同じカラーでも“星座ごとに異なる影響を受ける”――とメッセージが違うので、じっくり読みたい1冊。ただし、数に限りがあるようなのでお早めに。

 ナビゲーターの楽しさも捨てがたいけれど、このイベントスペース最大のお楽しみは、『ルージュ ココ シャイン』の色選び。なんと1人に1セット――全20色のサンプルを一度に貸し出してくれるのだが、そのケースを受け取る瞬間に“え? これ全部、いいんですか!?”とテンションが上がる。

 通常だとカウンターで、なんとなく遠慮しながら2~3色選んでつけてみる感じが多いけれど、試した色をチェックするためのかわいいシートも一緒に渡され、スペース内の鏡の前で、気兼ねなく、好きなだけ、何色でも、何度でも、試すことができる。

 しかもよくあるパレットタイプや実商品をブラシにとって試すのではなく、本商品と同じリップスティックを直接使える。『ルージュ ココ シャイン』は独自の保湿成分が配合されており、直接くちびるにのせる“つけ心地”に特徴があるので、実際に使うときと同じ状態で試せるのはポイントが高い。

 一般的な保湿タイプのリップスティックよりさらに“うる・ぷる”な感触。くちびるが乾燥しやすく、いつもリップクリームをつけてから口紅を使う人は特に、“直接のせ”を試してもらいたい。

 また保湿性だけでなくツヤ感もあるので、これまで「グロス派」という人が、“初めて”あるいは“久しぶり”に使うリップスティックとしても、満足度の高い質感となっている。

 シアーなカラーラインのため、どの色も肌なじみしやすく、普段つけたことがなかった色味でも違和感がないので、“こういう色もいいかも!”と広いレンジのカラーにチャレンジできる。実際に体験してみて、「試せば試すほど、あれもこれも欲しくなる」という印象だ。

 女性はカラフルなものが好きなので、どうしても“全20色”に心奪われるシーンも多かったが、フレグランス『チャンス』の2アイテムも“その日の気分で、つけ分けたいな”と思わせる「どっちも買い」したくなる香り。

 ピンクのボトルの『チャンス オータンドゥル』は女性らしく優しいフルーティ フローラルで、グリーンのボトルの『チャンス オー フレッシュ』はその名の通りフレッシュなスパークリング フローラル。

 いずれも強すぎず、華やかだけど控えめで、好感度が高い。比較的若い世代に人気の香りだが、60代にもファンがいるという幅広さも納得だ。

 シャネル――というと、どうしても“敷居が高い”“憧れるけど、まだ早い”と感じる若い世代が多いブランドかもしれない。

 でも今回のイベントで試した『ルージュ ココ シャイン』(3780円)や『チャンス』(8400円~)は、カラー・香り共に年齢に関係なく支持されるアイテムで、バッグやジャケットに比べたら“手の届く”価格……しかも毎日身につけられるシャネル。

 憧れを眺めているだけじゃなく、憧れに近づくための1歩として、オススメのアイテムだ。

関連記事

トピックス

再ブレイクを目指すいしだ壱成
《いしだ壱成・独占インタビュー》ダウンタウン・松本人志の“言葉”に涙を流して決意した「役者」での再起
NEWSポストセブン
名バイプレイヤーとして知られる岸部一徳(時事通信フォト)
《マンションの一室に消えて…》俳優・岸部一徳(77) 妻ではないショートカット女性と“腕組みワインデート”年下妻とは「10年以上の別居生活」
NEWSポストセブン
ラフな格好の窪田正孝と水川あさみ(2024年11月中旬)
【紙袋を代わりに】水川あさみと窪田正孝 「結婚5年」でも「一緒に映画鑑賞」の心地いい距離感
NEWSポストセブン
来春の進路に注目(写真/共同通信社)
悠仁さまの“東大進学”に反対する7000人超の署名を東大総長が“受け取り拒否” 東大は「署名運動について、承知しておりません」とコメント
週刊ポスト
司忍組長も傘下組織組員の「オレオレ詐欺」による使用者責任で訴訟を起こされている(時事通信フォト)
【山口組分裂抗争】神戸山口組・井上邦雄組長の「ボディガード」が電撃引退していた これで初期メンバー13人→3人へ
NEWSポストセブン
『岡田ゆい』名義で活動し脱税していた長嶋未久氏(Instagramより)
《あられもない姿で2億円荒稼ぎ》脱税で刑事告発された40歳女性コスプレイヤーは“過激配信のパイオニア” 大人向けグッズも使って連日配信
NEWSポストセブン
俳優の竹内涼真(左)の妹でタレントのたけうちほのか(右、どちらもHPより)
《竹内涼真の妹》たけうちほのか、バツイチ人気芸人との交際で激減していた「バラエティー出演」“彼氏トークNG”になった切実な理由
NEWSポストセブン
ご公務と日本赤十字社での仕事を両立されている愛子さま(2024年10月、東京・港区。撮影/JMPA)
愛子さまの新側近は外務省から出向した「国連とのパイプ役」 国連が皇室典範改正を勧告したタイミングで起用、不安解消のサポート役への期待
女性セブン
第2次石破内閣でデジタル兼内閣府政務官に就任した岸信千世政務官(時事通信フォト)
《入籍して激怒された》最強の世襲議員・岸信千世氏が「年上のバリキャリ美人妻」と極秘婚で地元後援会が「報告ない」と絶句
NEWSポストセブン
氷川きよしが紅白に出場するのは24回目(産経新聞社)
「胸中の先生と常に一緒なのです」氷川きよしが初めて告白した“幼少期のいじめ体験”と“池田大作氏一周忌への思い”
女性セブン
阪神西宮駅前の演説もすさまじい人だかりだった(11月4日)
「立花さんのYouTubeでテレビのウソがわかった」「メディアは一切信用しない」兵庫県知事選、斎藤元彦氏の応援団に“1か月密着取材” 見えてきた勝利の背景
週刊ポスト
騒動の発端となっているイギリス人女性(SNSより)
「父親と息子の両方と…」「タダで行為できます」で世界を騒がすイギリス人女性(25)の生い立ち 過激配信をサポートする元夫の存在
NEWSポストセブン