証券取引法違反で懲役2年6か月の実刑判決が確定しているホリエモンこと堀江貴文氏(38才)。具体的な日時こそ明らかにされていないが、近々収監されるホリエモンが、「収監前の運だめし」として毎日ツイッターで競馬予想を展開している。
予想しているのは、6月6日から13日まで、全国6つの競馬場(佐賀・門別・大井・園田・名古屋・盛岡)で行われる「ダービーウイーク」の6連戦。ブログによると、
「(地方競馬で)全場全レース購入できるのは楽天競馬だけなのだ。しかも楽天ポイントの還元キャンペーンを毎日どこかしらの競馬場で実施していて、今回のダービー・ウイークは全6レースあるが、2・3レース購入で1%、4レースで2%、5レースで3%、全6レースで4%還元されるのだ」
とのことで、「楽天競馬」を利用している模様。さらに、ホリエモンは、
「競馬ファンとして私も岩手競馬再開を盛り上げていきたい」
とも語っている。楽天競馬では岩手県内の盛岡競馬場と水沢競馬場でのレースについて、投票200円につき1円の被災地支援金積み立てを行っており、“どうせ賭けるなら、支援金にもなる楽天競馬で”ということで、同サービスを利用しているようだ。
さて、そんなホリエモンによるツイッターでのレース予想だが、ダービーウイークの初戦である6月6日の佐賀競馬・九州ダービー栄城賞では、「8番リリー 12番カノヤハヤブサで一点勝負!てか、両方とも実力差が他の馬とありすぎ。しかし、地方競馬は懐かしい血統の馬が多いのう。。。」と予想した。
しかし結果は、12番カノヤハヤブサが5着、8番リリーに至っては最下位の12着と見事な大ハズレ。ホリエモンも思わず「九州ダービー栄城賞カスリもせんかった。。。荒れたのう」とツイートを残す始末だ。
第2戦、6月7日の門別競馬・北海優駿(ダービー)では、「しかし、またいつもながら懐かしい血統ばかり。実力はあるも決め手に欠ける2,10は外し、距離不安の4,7,13もはずすと3番サントメジャーと14番モリデンクーパーの一騎打ち!」と予想を立てたが、結果は14番モリデンクーパーが4着、3番サントメジャーが8着と、これまたハズレ。
そして3戦目、6月8日の大井競馬東京ダービー競走(S1)では、3連続ハズレはさすがに避けたいと思ったのか、「10番クラーベセクレタが他を圧倒するが、そこは牝馬。一応馬連で 10-1,2,5,15の流しと、1,2,5,15のBOX馬連も押さえる」と、広めに予想。
10番クラーベセクレタが1着に入り、こちらの予想は見事的中したが、2着に入ったのがホリエモンの予想にまったく出てこなかった7番ヴェガス。男らしく「単勝で10番」と一点買いをしていれば配当をゲットできたのに、手広く買ったおかげで負けてしまうとは、なんとも格好悪い負け方だ。
そんなわけで、ハズレ続きのホリエモンによるダービーウイーク予想。収監前の運試しといっていたが、どうやらホリエモンは裁判所だけでなく、運にも見放されてしまったようだ。