6月19日は「父の日」。今年は、ステテコやポロシャツなどのクールビズ商品が売れているという。「理想の大人は父親」という石川遼選手(19)も、父の勝美さん(54)に心のこもったプレゼントをすることだろう。
そんな石川だが、記者会見やインタビューでは、勝美さんのことをしばしば「お父さん」というと、周囲では有名だという。ゴルフ担当記者の話。
「まだ未成年ですが、もう遼くんは立派な社会人。公的な場所では、父か父親といったほうがいいのではないかと話題になっています」
どうして、「お父さん」と呼ぶのだろうか? ゴルフ担当記者はこう続けた。
「実は、遼くんが16才でプロになってからは、“父”ということもあったんです。遼くん自身も、そうするべきと自覚していました」
しかし、2、3年前に勝美さんが「傲慢」だとか「出しゃばりすぎ」などと一部マスコミに報道されるようになると、再び「お父さん」といういい方に戻したという。
「勝美さんを守るためだそうです。自分が“お父さん”と親しみをこめていうことで、父親のマイナスイメージを少しでも払拭したいという思いがあったのでしょう。父親思いの遼くんならではの行動と評判でした」(前出・記者)
※女性セブン2011年6月30日号