東京・世田谷の高級住宅街近くの商店街では、大和田獏(60)の姿が頻繁に見かけられている。そして彼の傍らにいるのは、妻・岡江久美子(54)ではなく、高齢の女性だという。
「あの女性は岡江さんのお母さんですね。足が悪いみたいで、大和田さんは手をつないで歩いてあげたりもしているんですよ。実のお母さんじゃないのに頭が下がりますよね」(目撃した近所の住民)
こんな親子のほほえましい姿を見ているのは、一人二人ではなかった。大和田本人に話を聞くと、
「そんなことはしてませんよ。見間違いじゃないですかね? おばあちゃんはまだ元気ですし、家の中では歩いてますよ。ただご飯は作れないから、女房が作ってますけど。でも、全部女房がやってます。夫が率先してやってますなんて恥ずかしいですよ」
何度も義母の手を引いて散歩する姿が見られているにもかかわらず、頑なに自分は介護していないと否定、あくまで岡江をたてる大和田だった。昔から大和田を知る芸能関係者はこう話す。
「岡江さんは『はなまるマーケット』(TBS系)のレギュラーがあるから多忙な身。大和田さんはレギュラー番組がありませんから、彼女に比べたら時間的にゆとりがある。ですから、“妻が忙しいなら自分が”と家事と同じような感覚で、自ら率先して義母の面倒を見ているそうです。また義母は、ふたりが仕事で不在のときなど、小さいときから娘さんの世話をしてくれたんです。大和田さんは、そのことにすごく感謝していて、恩返しという気持ちも強いみたいですよ」
※女性セブン2011年7月7日号