ソーセージをパクリとくわえながら「見て見て! 黒~い。太~い!」と目をウルウル。こんなキワドイ言動で注目を集めているTBSの田中みな実アナウンサー(24)に、思わぬ騒動が持ち上がった。
『サンデー・ジャポン』(TBS系)のコーナーで田中アナは、女子アナとは思えない発言のオンパレード。あるときは「中から肉汁があふれちゃう。これ欲しいの!? だめよ。全部、みな実のソーセージなんだから」といってウインクしたかと思えば、あるときは、生ビールを飲みながら「やっぱり、みな実、ナマが好き」とニッコリ。
ネット上では「女子アナの域を超えた!」「こんな“エロブリ”アナ見たことない」「このコはまさに“神”」と拍手喝采。
ところが、こうした注目度の高さが予想もしない騒動を呼んでしまったようだ。最近、彼女の名前をネットで検索すると、なぜが「ブラ取り」というキーワードが一番上にランクインする。そして、検索結果をみると、田中アナ本人だとする女性がブラジャーを外す画像、動画を載せたページがズラリ。そこには「流出」という文字も。これはいったい…?
ITジャーナリストの井上トシユキさんが解説する。
「ワンクリック詐欺の一種ですね。10年ほど前からある手口で、ネット上の“伝統芸”といっていい。『田中みな実』と『ブラ取り』というワードがセットになるようプログラム的に仕掛けてあり、一見エロとは関係ない“使い捨て”のブログに誘導し、油断させたうえで“動画を見たい方はここをクリック”と煽り、後で架空の料金等を請求するのです」
つまり、画像はニセ物で、「田中みな実 ブラ取り」というキーワードによって、誘導する仕掛けというわけ。しかし、どうして田中アナの名前が使われてしまったのか?
「田中アナの発言がネットで話題になったことから、ネットでのワード検索数が急激に伸びた。そこに、悪徳な詐欺業者が目をつけたのでしょう。なぜ『ブラ取り』というキーワードになったのかは不明ですが、彼女は大学在学中に準ミスに選ばれてモデル経験もあることから、過去の画像と見せかけて、何かしら信憑性を漂わせる都市伝説のようなものを作ろうとしたのかもしれません。また、TBSでは以前に久保田智子アナが社内のトイレで盗撮被害に遭う騒ぎがありましたので、“田中アナもひょっとしたら?”という気持ちが働くように狙った可能性もあります」(井上さん)
男性はスケベ心からこうした悪質な詐欺に騙されないように注意したい。利用された田中アナにとっては迷惑な話だが…キワドイ言動もやっぱり期待してます!