綾瀬はるか(26)は大人の男にモテる。『JIN-仁-』(TBS系)で共演した大沢たかお(43)だけじゃない。堤真一(46)から平井堅(39)まで、彼女にメロメロになる人が続出なのだ。彼女の魅力はどこにあるのか?
綾瀬といえば有名なのがその“天然さ”だ。とある撮影時のエピソードだが、あるとき、綾瀬はケーキの小箱を持ち、反対の手には女性誌を携えて出て行った。その雑誌は「今年こそ絶対ダイエット」という特集だったことから、現場は、“さすが綾瀬はるか”と大受けだったという。
その天然さはピュアさなのだろうか。現在出演中の『JIN』では走るシーンが多い。そのシーンのどれを見ても、彼女が一生懸命走っていることに気づく。とにかく思いっ切りちゃんと走っているのだ。そんな真面目さも男性の心には刺さるに違いない。
綾瀬本人のインタビューをしたことのあるプロインタビュアー・吉田豪氏はこう話す。
「単純にこんな業界ズレしていないコがいるのかと驚きました。芸能界の人じゃないんです。2006年に彼女が2枚目のシングルを出したときは、CDのインタビューなのに“歌いたくない”“他の人が歌った方がいい”と全否定(笑い)。
それに好きなことは“食べること”というのも好印象でした。グラビアもやるし、女優だから体形には気をつけなければなりません。カレンダーの撮影では“私は農家の出なんで、食べ物が残せないんです”とお菓子やお弁当をよく食べていたそうです。芸能界になじまない、“ダメな感じ”に年上の男性はひかれるんでしょうね」
もしかして、こんなモテ力をもっていることに気づいてないんじゃないかと思わせるほどの天然さ。ピュアさ、アンバランスさ、それこそが彼女のモテ力の源なら、いまさら真似はできないかなぁ。
※女性セブン2011年7月7日号