「ドドスコスコスコ」と歌いながら腰を激しく振り、「ラブ注入!」とポーズを決める楽しんご(32)の“ドドスコダンス”。先日、あるイベントで、楽しんごがこのドドスコをやりすぎて腰痛になったことを明かし、話題を呼んだ。
ドドスコは、いまや小学校では子供たちがモノマネし、大学生やサラリーマンも飲み会のコールや宴会芸のネタにするほどのブーム。そのドドスコをやって、腰痛になるというのはちょっと心配。腰への負担は、実際にあるのだろうか?
お茶の水整形外科 機能リハビリテーションクリニック院長の銅冶英雄さんはこう語る。
「腰痛は、椎間板に偏った圧力が加わり、その中の髄核というゼリー状の物質がズレることで起こります。激しく腰を動かすダンスを踊れば、それなりの圧力が椎間板にかかりますので、腰痛の原因となる可能性は充分にあります。ゆったりと腰を振るフラダンスでも腰痛になる人がたくさんいるんですから」
ということはドドスコをする子供たちが、幼くして腰痛持ちになるなんてことも?
「当然、その可能性はありますよ。やりすぎていたずらに腰に負荷をかけるのはあまりおすすめしません」(銅冶さん)
その後、楽しんごは別のインタビューで、腰痛発言はネタで、腰についても「全然大丈夫です」と語ったが、とにかく、調子に乗ってやりすぎないほうがよさそう。