デビュー後、長い下積み時代には数々の挫折も経験したチャン・グンソク(23)。そんなとき、支えとなったのが、母をはじめとする家族たちの愛情だったことは本誌前号まででお伝えした。“韓流プリンス”と呼ばれ、超多忙となったいまも、その恩を忘れることは決してなかった。
ソウル市内の中心部にある14階建ての高級ヴィラがグンソクの自宅だ。約70坪の4LDK。眼下には緑豊かな公園が広がっている。2009年ごろ、グンソクはこの家を13億ウォンで購入し、両親にプレゼントした。そしていまこの家に、愛犬のイングリッシュ・コッカー・スパニエルのスニも一緒に、家族4人で住んでいる。
「外食はほとんどしない」
そうグンソクがいうのは、調理師資格を3つ持ち、宮中料理もお手の物という母親の手料理が大好きだからだ。その母親に、彼は得意のカルビチム(牛肉の煮込み料理)を振る舞うこともあるという。広いキッチンから立ちこめるおいしそうな匂いが、グンソクをあの笑顔にしているのだろう。
※女性セブン2011年7月7日号