ツイッターにハマるバカダンナにうんざりしているという栃木県在住のパート勤務Yさん(50才)。ツイッターくらい、いまどき誰だってやってるよ…なんてことをいう人もいそうですが、50才を過ぎた夫婦にとっては、そうでもないみたい。というわけで、Yさんによるバカダンナエピソードです。
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ダンナはガテン系。数年前までは、ケータイは通話さえできればいいという人。それがいまじゃ、朝から晩まで、ケータイばっかり。きっかけは長女なの。東京に出るのに「オソロのケータイもってメル友になろ。毎朝、パパにメールするから」って、ダンナに猫なで声で、ケータイの最新機種をおねだり。
だけど娘だって、そうそう父親なんかかまっていられないもん。メールの返信が1日おきになり、週末だけになり…。
そしたらダンナ、携帯のマニュアル本を買ってきて、絵文字やら、顔文字やらを覚えてメールするようになったの。
娘から「かわいいじゃん」って返信があったのがよっぽどうれしかったんでしょう。あっという間にケータイを使いこなすようになって。で、今度は「いまはやってるのは、ツイッターなんだってね」っていいだして、またまたマニュアル本買ってきて、ツイッターをやるように。ヒマさえあればつぶやいてるみたい。誰が50才のオッサンのつぶやきを読みたいんだか、よくわからないんだけどね。夫は「次世代のコミュニケーションツールだからな」ってがらにもないこというんだけどさ。
※女性セブン2011年7月7日号