6月26日、最終回を迎えたドラマ『JIN―仁―』(TBS系)。その視聴率は、2009年に放送された前作の最終回での25.3%を上回る26.1%を記録した。
涙なくしては見られなかったこの最終回。ラストシーンは、未来に帰った仁の元へ、過去に残った咲から手紙が届く場面だった。その手紙について、こんな逸話がある。芸能関係者はこう証言する。
「大沢さんは“仁が未来で受け取るその手紙の内容を事前に知りたくない”といっていたので、彼の台本だけ真っ白だったんです。だから咲の手紙を読んで、目を真っ赤にして、ほろりと涙を流した大沢さんの芝居は、まさに“南方仁”でした」
※女性セブン2011年7月21日号