7月2日、9か月ぶりとなる舞台復帰(新橋演舞場)を果たした市川海老蔵(33)。幕が下りると、最後列の席を立ち、劇場の入り口受付脇に立ったのは海老蔵の母、希実子さん。海老蔵の妻・麻央(28)は出産間近のため、この日は代わって希実子さんが来客への挨拶役を務めた。
昨年11月の海老蔵暴行事件後は、麻央の、嫁としてのいたらなさに希実子さんが不満を持っていると報じられたりもした。市川家の知人はこう話す。
「麻央さんは何かあるとすぐ自分の実家に相談するし、海老蔵さんの好む料理も作れないと希実子さんはこぼしていたようです」
そんな麻央だが、結婚から1年、料理の腕も上げて、梨園の妻としての自覚が芽生えてきたという。そして、そんな麻央を、希実子さんも認め始めたというのだ。麻央と親しい知人がこう話す。
「結婚から半年くらいは、お母さんが家に来て、麻央ちゃんにいろいろと指示することがあったんだけど、暴行騒動の後は、“麻央ちゃんがよくやってくれてる。もう大丈夫”ってお母さんも太鼓判を押してくれたそうです」
希実子さんが海老蔵と麻央の家に来ることはほとんどなくなり、何かあるときは、麻央が海老蔵の実家まで行くようになったという。
「麻央ちゃんは気を使って、自分のお母さんも自宅に呼ばず外で会ってるようです。姑さんから独立し、海老蔵さんと生まれてくる子との3人の生活を、きちんと守っていくつもりなんでしょうね」(前出・麻央の知人)
※女性セブン2011年7月21日号