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東国原似デブ「ドレス買ってあげる」と娘の大学の女子口説く

 趣味はないよりあったほうが人生を豊かにする…ハズなのに、うちの夫の場合はただの人騒がせか、恥のうわ塗りか。千葉県在住のAさん(56才)の夫(53才)は、『Shall we ダンス?』とばかりに趣味の社交ダンスに情熱を注いでいるように見えたのだが…。

 * * *
「パパ、これ以上、私に恥をかかせないで。ダンスやめて」

 先日、パートから帰ったら次女が夫に食ってかかってるんですよ。典型的なマイペースの次女が、これまで夫の趣味に口出ししたことはありません。

「いいすぎよっ」

 思わず夫の肩を持ったら次女がワーッと泣き出して「こんなもの、こんなものっ」って夫のダンス用品を入れたバッグを投げつけたんです。

「パパ、社交ダンス教室で若い女の子に“パートナーになって”って迫ってるでしょ! その教室で、うちの大学の社交ダンス部の女の子が何人もバイトしてるのよ。そのコたちに『あんたの名前、変わってるけど、まさかあのスケベオヤジと親子じゃないよね』っていわれたんだから。私、もう耐えられない」って。

 夫が社交ダンスにハマッたのは5年前のこと。それ以来、お小遣いと休み、すべてダンスにつぎ込んでいました。

 最初、ダンスパートナーの女性は夫より年配の初心者で、大会を目指して頑張っていて微笑ましかったんですよ。

 それがどこでどうなったのか。次女によると、夫は若い女の子にパートナーになってもらうため“ドレスを買ってあげるから”ってしつこくアプローチしてたんですって。それもひとりふたりじゃない。その中には、次女の大学の女の子もいたみたいです。

 ちなみに夫は、顔は東国原英夫前宮崎県知事そっくり。お腹もポッコリと出ている典型的な中年太り。

 夫は「お前の大学のコがいたなんて知らなかったんだ。ダンスは見かけも大事だから、若いパートナーのほうがうまく見えるんだよ…」っていい訳してたけど、後の祭りよ。

※女性セブン2011年7月28日号

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