コリアタウンとして大人気の東京・新大久保では、イケメン店員が急増中なんだとか。タレントと違って、客として接触できるだけに、親しくなれるチャンスこそあるものの、大勢いるライバルたちに差をつけて、彼らと仲良くなるには、やっぱりコツがあるよう。
店員との会話の中にも、新大久保ならではの必勝法があった。
「韓国語で話しかけるんですよ。で、わからない言葉は“韓国語でなんていうの?”とペンを持たせて書いてもらう。すると“韓国語”という共通の話題ができるんです。それで仲良くなったら、最終的に“ハングルの先生になって”とお願いするんです」(30代OL)
フムフム…。そして、NGかと思いつつ、意外とOKなのが、ボディータッチ。それを活用しない手はないという。
「韓国では、スターにファンが気軽にベタベタ触るくらいボディータッチは日常的です。だから全然気にしないんですよ。握手やハグぐらいは全然いけますよ」(前出・OL)
ただしタイミングは重要かも。ヨーグルトアイスクリーム専門店『カフェーヨーフルト』で働くトライリンガルイケメンのキム・ソンヒョンさん(19)はこう振り返る。
「かなり年配の方に、会うなり“触っていいですか?”っていわれたときはびっくりしましたね。でも“どうぞ”って触ってもらいましたけど(苦笑)」
これだけ覚えれば完璧と思いきや、そんなに甘くないと、新大久保に通うこと5年の、ルックスに自信がないという40代の韓流ファン・B子さんは、苦言を呈する。
「韓国の人はやっぱり見た目重視のような気がします。そりゃ若くてかわいい子のほうが有利ですよ…」
だが、B子さんは、こんな方法で状況を打破してきたのだという。
「やっぱりプレゼント攻撃。高価なものじゃなくても、お菓子とかでも充分。それに下手でもいいから、手書きのハングルで、ひと言添えたカードでもつければインパクトは大です」
さらに、こんなプレゼントが功を奏したことも。
「お気に入りの子が風邪を引いていて、喉がつらそうだったんで、のど飴と薬をあげたんです。そしたら感動したみたいで、治ったら向こうから食事に誘ってもらえたんです」(40代OL)
※女性セブン2011年7月28日号