趣味はないよりあったほうが人生を豊にする…ハズなのに、うちの夫の場合は、ただの人騒がせか、恥の上塗りか。そんなバカダンナエピソードを紹介するのは、東京都在住のパート勤務・Kさん(41才)。地方公務員だというバカダンナ(42才)は、とにかくプラモデルに夢中なのだとか。
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ただでさえ狭いわが家が、夫のプラモデルと関連雑誌で、足の踏み場もない。普通、作るにしても車とか、フィギュアとか、専門があるらしいんだけど、夫の場合、スポーツカー、お城、ガンダムとかのアニメものまで、とにかくジャンルに関係なくコリまくり。
次男が小さいときなんか、シンナー塗料を口に入れそうになっているのに、夫はプラモに夢中で気づかない。このときはさすがの私もキレたわよ。「プラモと家族、どっちが大事なのっ。出ていけ!」って。
そしたら「ああ、出ていくよ」と、夫は実家に帰っちゃった。でもなんで家出したか、親にいえなかったみたいね。1泊だけしてすごすごと帰ってきたから、「プラモデル作りはしばらくの間、ベランダでします」と一筆いれさせたわよ。
※女性セブン2011年7月28日号