コンタクトレンズで黒目を大きく見せる──そうしたアイテムが出るのは、やはり“モテ”には「目力(めぢから)」が重要という証し。資生堂がgooリサーチにて調査した結果、女性のアイメイクにかける意気込みが感じられる結果となった。
■目力アップの必須アイテムランキング
1位:マスカラ 100.0%
2位:アイライン 94.0%
3位:アイシャドー 71.3%
4位:つけまつ毛 30.1%
5位:アイブロー 24.2%
6位:まつ毛エクステ 10.4%
7位:カラーコンタクト 8.1%
8位:コンシーラー 7.5%
9位:フチ入りコンタクト 6.0%
10位:アイプチ(のりタイプ)など 5.7%
4位「つけまつ毛」、6位「まつ毛エクステ」、7位「カラーコンタクト」、9位「フチ入りコンタクト」と、トップ10には4つの“自前以上のもの”をプラスするアイテムがランクインしている。
そしてさらに女性のアイメイクに対する“がんばり”が感じられる結果は、こちら
■失敗した駄“目”メイクランキング
1位:描いたときはバッチリでも、時間が経つと… 「にじみ目」 100.0%
2位:まばたきし過ぎて、気がついたら… 「パンダ目」 88.6%
3位:左右が同じに描けない 「アシン目(トリー)」 72.4%
4位:目のキワに上手く描けない 「ヨレ目」 50.1%
5位:泣いたらラインも流れ出た 「黒い涙目」 41.1%
6位:重ね塗りが裏目に出た 「ひじき目」 36.0%
7位:ピンク系アイシャドーで「腫れ目」 32.9%
8位:気合入れすぎて描いちゃった 「宝塚目」 25.3%
9位:とにかく目もとを強調し過ぎた 「盛り目」 22.0%
10位:とにかくアイメークに時間をかけすぎた「遅目」 19.5%
どの項目を見ても「ある。ある。やっちゃうよねぇ……」と共感しつつ、全般に“やりすぎ系”の失敗が多いのは、やっぱり“かわいくなりたい女子のがんばり心”のあらわれ。基本的に“がんばる女性”は素敵なものだけれど、やりすぎメイクは“イタイ子”に見えてしまう──というのは、気持ちがわかるだけに切ない。
これら失敗の要素としてアイシャドーやマスカラもあるが、1番多いのはアイライナーに関する失敗。とかくテクニックが必要な要素の多いアイメイクだが、グラフの「■ハードルが高そうなアイメイクランキング」では、ほぼ30ポイントの大差をつけて、ダントツトップがアイライナーとなっている。