7月18日、北海道・旭川にあるフレンチレストラン「ハーヴェスト ロードハウス」で80人の客を招待し、挙式パーティーを行った玉置浩二(52)と青田典子(43)夫妻。しかし、式前日の夕方には、ひとり旭川空港で立ちすくむ彼女の姿が目撃されていた。一体、何があったのか。ふたりをよく知る音楽関係者はこう説明する。
「夫婦揃って前日に旭川へ到着の予定だったんですが、羽田空港でいつの間にか玉置さんがいなくなってしまったんです。出発時間になっても玉置さんは現れず、結局、先に飛行機に乗っていた青田さんはひとりで旭川に行きました」
青田はウエディングドレスに身を包みただただ玉置の到着を待ち続けた。しかし、玉置は平然と式場にやってきた。“逃亡”の真相を聞くべく待ち受けていた記者にも玉置は終始ご機嫌だった。
「なんで遅れたかって? オレの演出に決まってるだろ。だって、何事もあたりまえに進行したらつまらないじゃない」
さらに、今回の式には強い思い入れがあるんだ、と語り始めた。
「7月16日はぼくにとってもすごく重要な日なんだ。1年前の7月16日に、ぼくの大切な親友が心の病で自ら命を絶ってしまった。ぼくも同じ病を抱える身だから、一緒に頑張ろうっていつも励まし合ってきたのに…。だから、その日にぼくとノリは籍を入れた。この特別な日に少しでも合わせようといろいろとスケジュールを調整して、今日になったというわけ」
※女性セブン2011年8月4日号