今季、不調に泣く26歳だったが、この日は顔つきからして違った。
7月24日、宮里藍が米女子ツアーのエビアン・マスターズで初優勝を果たした。試合後、ツアー関係者は、宮里のこんな“意味深”発言を聞いたという。
「彼氏がいるといないではモチベーションが全然違う。やっぱり恋をしなくちゃダメよ」
スポーツ紙ゴルフ担当記者が続ける。
「先輩の不動裕理と福嶋晃子が相次いで婚約した時には藍ちゃんは驚きながらも、『素敵だと思う。女性として幸せなことがあるとゴルフもますます頑張れる』と感想を漏らした。まるで自分の結婚も意識しているかのような話しぶりでした」
宮里が「結婚も意識する」というお相手は、以前から囁かれていた米在住の個人マネージャーのことだ。
二人の関係をよく知る米在住日本人はいう。
「彼が4年前にマネージャーになってから精神的に安定した。藍ちゃんが手を差し伸べただけで、のど飴などが手渡されるほどのあうんの呼吸。交際当初は、『マネージャーが商品に手をつけるな、早く日本に帰ってこい』と父親が激怒していたらしい。それでも藍ちゃんは米ツアーで勝てなくても日本に帰らずに、彼との関係を続けたんです」
※週刊ポスト2011年8月12日号