東京・青山の路地裏にひっそりとたたずむワインバー。7月下旬、その店では貸し切りのパーティーが開かれていた。一組のカップルがタクシーで会場に駆けつけたのは、会が始まって約1時間半後の午後8時30分。紺のストライプのスーツ姿の男性がタクシーの料金を支払い、女性は先に降りて彼を待つ。ハート柄のバッグを抱えたその女性は、フジテレビ・高橋真麻アナ(29)だった。
午後10時過ぎ、まだまだ盛り上がっていたパーティー会場を抜け出した真麻と男性は、近くの蕎麦店で軽く飲み直す。蕎麦店を後にしたふたりはタクシーに乗り込み、向かった先が、都内の高級マンションだった。
そこは会社に通うのに便利だからと、父・高橋英樹(67)が真麻のために購入したマンションで、現在、真麻はそこでひとり暮らしをしている。先にタクシーを降りた真麻は、人目を気にするように、辺りをキョロキョロと見渡しながら足早にマンションへ消えて行く。そして男性はタクシーの支払いを済ませると、マンションの入り口で待っていた真麻と合流して中へと消えていった。
“処女伝説”を持つ真麻が、まさかのお持ち帰り…。男性がマンションから出てきたのは、ふたりが部屋に消えてから約9時間後の翌朝8時過ぎのことだった。男性は、前夜と同じスーツ姿で、眠そうな目を擦りながら、歩いていった。気になるこの相手の男性は、ネットコンテンツを配信するIT企業社長・A氏(36)だった。
「彼は大学時代にネットベンチャー企業を立ち上げ、卒業後にはもうひとつ、別の企業の取締役に就任したITの申し子です。2000年には54億円でそのふたつの企業を売却して大金を手にし、資産数億円と見られるセレブ社長です。奥菜恵(31)の元夫でサイバーエージェントの藤田晋社長(38)とも仲がよく、よく一緒に海釣りに行っていますよ」(IT関係者)
真麻の勤務先フジテレビ広報部は、「社員のプライベートのことなので、コメントできません」と話すのみだった。
※女性セブン2011年8月18日号