「(泥沼離婚バトルの)いちばんの原因は、やはり彼女の金遣いの荒さ」――高嶋政伸(44)側が妻・美元(32)へ、こんな反論を始めた。さらに、美元のブログをもとに、目立った仕事もせず、別居するまでの約2年間、毎月のように国内外の旅行に行っていたことも指摘している。
『週刊女性』が報じた、この“近しい人”の批判に対し、夫婦の知人がこう説明した。
「結婚後、しばらくしてから生活費を巡っての口論が絶えなくなったそうです。喧嘩をするたびに政伸さんは口癖のように“もう別れる”というようになった。でも翌日には、ガラリと人が変わって、仲直りのための旅行をプレゼントしてきたんです。その旅行は、美元がひとりで行ったり、親しい人と行くためのもので、すべて政伸さんがアレンジして、ガイドブックには食事をする場所や宿泊するホテルに、全部丸がつけてあったそうです。現地でのスケジュールは当然把握しているから、例えば台湾に行っているときなんかは、“いま小龍包食べてるでしょ?”なんて電話やメールが逐一あったそうですよ。それが、いまになって“支払わされた”ってなっているんですよね」
海外にいる彼女の動向まで気になるほどだったにもかかわらず、その一方で、彼の頭には「離婚」という二文字が浮かんだり消えたりしていた。
「政伸さんは、美元あてに、“離婚しよう”という手紙をよく書いていたそうです。何度も下書きをしていて、それをそのままゴミ箱に捨てていたから、掃除をするときに美元が全部見つけてしまっていたんです…(苦笑)。きっと政伸さんは生まれたときからいつもお手伝いさんがいる生活だったから、ゴミ箱に捨てたゴミが、まさか美元の目に触れるなんて思ってもみなかったんでしょうね」(前出・知人)
※女性セブン2011年8月18日号