初めてとなる海外公演の最中にツイッターで「韓流批判」をしたことから騒動となった高岡蒼甫(29)。所属事務所も解雇となり、妻である宮崎あおい(25)とも音信不通に。結婚して4年、途中グラビアアイドルと高岡の“手つなぎお泊まり”が報じられたことなどもあったが、このふたりの生活が平穏だった日々はおそらく数えるほどではなかったのではないだろうか。
しかし、ふたりの知人はこんな話をする。
「結局あおいちゃんは、蒼甫くんを拒否することができないんですよね。天涯孤独のような彼にあったかい家族をつくってあげたくて一緒になった。何か事が起こるたびに“格差”といわれることさえ申し訳ないって思っちゃう。あおいちゃんだけがたったひとりの家族ですから、そんな自分が彼を責めたりできないって思ってるんですよね…」
今回の騒動で、宮崎が高岡に「火の粉が飛ぶのは勘弁」と伝えてきた直後から、ふたりの音信は1週間以上途絶えた。テレビ局関係者はこうも話す。
「彼女の人生は仕事なしでは語れません。結婚前、好きな男性のタイプを聞かれるといつも“仕事を理解してくれる人”といっていたくらいです。プロ意識も高いし、周囲のスタッフのことも考える。それゆえに、いまの彼に、何かいうと、そのままツイッターに書き込まれてしまう可能性があり、それは彼女にも、周りの人たちにもいいことではないと判断したのでしょう。
そもそも高岡さんは、“自分は自分だから”といいたい放題。あおいちゃんにどんな迷惑がかかるかなんてあまり考えていないんじゃないですか。普通の夫婦なら、妻は夫の、夫は妻の立場を思いやるもの。高岡さんは、こだわってないといいながらも“宮崎あおい”の名前を意識しすぎてしまったのかもしれませんね。自分は自分といいながら、誰よりも格差婚を気にしていた4年だったんでしょう」
8月1日に帰国予定だった高岡。しかし妻のあまりに揺るがぬ沈黙に心が揺れたのか、直前になって帰国を延期している。
※女性セブン2011年8月18日号