ライフ

森永卓郎氏 契約アンペアを下げ固定費減らす裏ワザ節約術

「消費税に所得税、酒税、たばこ税、それから宝くじなどの“射幸税”や携帯電話の電波利用料の税金…来年からは大増税がやってきて、庶民の生活を直撃することになりそうです」

 こう危機感を募らせるのは、8月1日に『震災後を生き抜く マネーの鉄則』(小学館101新書)を上梓した、経済評論家の森永卓郎さん(54)だ。そんな大増税の時代を生き抜くために、森永さんが教えるマネーの鉄則とは?

 * * *
【ずぼらな人こそ固定費を減らせ】
 毎月必ず支払わなくてはいけない電気代や水道代などの光熱費や携帯電話料金といった固定費。一度見直せばその節約効果は絶大です。例えば、電気代は電気会社との契約アンペア数に比例し、基本料金が上がっていきます。多くの家庭は40Aで契約していますが、ブレーカーが落ちた経験がないなら30Aに下げてみてはどうでしょうか。

 それだけで基本料金は月270円も下がります。30Aでもエアコンや冷蔵庫、テレビなどは普通に使えます。同時に電子レンジやドライヤー、パソコンなどを複数使わないよう気をつければブレーカーが落ちることは滅多にありません。この節約をたかが270円とあなどってはいけません。1年なら3240円、30年続ければ10万円近くにもなり、海外旅行に行けるくらいの金額になるのです。

※女性セブン2011年8月18日号

関連記事

トピックス

紅白初出場のNumber_i
Number_iが紅白出場「去年は見る側だったので」記者会見で見せた笑顔 “経験者”として現場を盛り上げる
女性セブン
ストリップ界において老舗
【天満ストリップ摘発】「踊り子のことを大事にしてくれた」劇場で踊っていたストリッパーが語る評判 常連客は「大阪万博前のイジメじゃないか」
NEWSポストセブン
大村崑氏
九州場所を連日観戦の93歳・大村崑さん「溜席のSNS注目度」「女性客の多さ」に驚きを告白 盛り上がる館内の“若貴ブーム”の頃との違いを分析
NEWSポストセブン
弔問を終え、三笠宮邸をあとにされる美智子さま(2024年11月)
《上皇さまと約束の地へ》美智子さま、寝たきり危機から奇跡の再起 胸中にあるのは38年前に成し遂げられなかった「韓国訪問」へのお気持ちか
女性セブン
佐々木朗希のメジャー挑戦を球界OBはどう見るか(時事通信フォト)
《これでいいのか?》佐々木朗希のメジャー挑戦「モヤモヤが残る」「いないほうがチームにプラス」「腰掛けの見本」…球界OBたちの手厳しい本音
週刊ポスト
野外で下着や胸を露出させる動画を投稿している女性(Xより)
《おっpいを出しちゃう女子大生現る》女性インフルエンサーの相次ぐ下着などの露出投稿、意外と難しい“公然わいせつ”の落とし穴
NEWSポストセブン
田村瑠奈被告。父・修被告が洗面所で目の当たりにしたものとは
《東リベを何度も見て大泣き》田村瑠奈被告が「一番好きだったアニメキャラ」を父・田村修被告がいきなり説明、その意図は【ススキノ事件公判】
NEWSポストセブン
結婚を発表した高畑充希 と岡田将生
岡田将生&高畑充希の“猛烈スピード婚”の裏側 松坂桃李&戸田恵梨香を見て結婚願望が強くなった岡田「相手は仕事を理解してくれる同業者がいい」
女性セブン
電撃退団が大きな話題を呼んだ畠山氏。再びSNSで大きな話題に(時事通信社)
《大量の本人グッズをメルカリ出品疑惑》ヤクルト電撃退団の畠山和洋氏に「真相」を直撃「出てますよね、僕じゃないです」なかには中村悠平や内川聖一のサイン入りバットも…
NEWSポストセブン
注目集まる愛子さま着用のブローチ(時事通信フォト)
《愛子さま着用のブローチが完売》ミキモトのジュエリーに宿る「上皇后さまから受け継いだ伝統」
週刊ポスト
連日大盛況の九州場所。土俵周りで花を添える観客にも注目が(写真・JMPA)
九州場所「溜席の着物美人」とともに15日間皆勤の「ワンピース女性」 本人が明かす力士の浴衣地で洋服をつくる理由「同じものは一場所で二度着ることはない」
NEWSポストセブン
イギリス人女性はめげずにキャンペーンを続けている(SNSより)
《100人以上の大学生と寝た》「タダで行為できます」過激投稿のイギリス人女性(25)、今度はフィジーに入国するも強制送還へ 同国・副首相が声明を出す事態に発展
NEWSポストセブン