俳優・高嶋政伸と美元夫妻のドロ沼離婚裁判はワイドショーを騒がせたが、夫婦のすれ違いを示す新たな証言が飛び込んできた。
元準ミス・ユニバース・ジャパンの美元が結婚前、“セレブパーティの女王”と呼ばれるほど多くのパーティに顔を出していたエピソードは本誌8月5日号ですでに報じた通り。
美元の友人(女性)が語る。
「交際わずか6日でプロポーズしたくらいなので、高嶋さんは美元ちゃんにゾッコンで、猛烈にアプローチしていました。もちろん彼も彼女の交友範囲の広さは知っていたので、『男友達の携帯番号をすべて消去してほしい』とお願いしたそうです」
美人妻から“悪い虫”を遠ざけたいと思うのは男心というものだ。美元は愛する夫のいうことを素直に受けいれ、番号消去に応じたという。
「でもその後、美元ちゃんから多くの女友達に電話がかかってきたんです。『○○クンや△△さんの電話番号を教えてほしい』って。彼女のたくましさには驚きましたが、高嶋さんが気の毒でした」
そもそも、モデル仲間は結婚式には呼ばれず、祝福の電話をしても携帯がつながらなかった。仲間内では「かつての行状を知る人間をそうやって切り捨てるのか」と失望が広がっていたところ、ほどなく美元からそれぞれに連絡が来た。ところがそれは男友達の連絡先を問い合わせる電話だったから、みな怒り心頭に発したという。
離婚騒動発覚後、美元のブログでは「こんなに素敵な人が周りにいるのに、学ぶ心が足りなかった」「自分勝手にならないように考えます」と、しきりと反省の弁が書き込まれていた。今の彼女なら理想の妻を演じられるのかもしれないが、「時すでに遅し」か――。
※週刊ポスト2011年8月19・26日号