ベネッセコーポレーションの幼児ブランド「こどもちゃれんじ」が、8月3日~8日に親子で行く「おすすめの涼しいおでかけスポット」を複数回答可で調査したところ、1位は「デパート」(49.2%)という結果になった。
2位は「プール」(46.8%)、3位は「スーパー」(40.5%)。大人はショッピングができ、子どもも楽しめるということでデパートやスーパーが人気だが、夏ならではの「プール」も健闘。
以下4位「図書館」(37.3%)、5位「水族館」(35.7%)、6位「公園」(32.5%)と公共施設や屋内施設が続き、6位同列には「実家」(32.5%)が登場。節電のためひとつの場所に集まって涼もうという意図や、家族との時間を大切にしたいという声がみられた。
さらにランキングをみてみると、8位「児童館」(27.8%)、9位「ファミリーレストラン」(19.8%)、10位「友達の家」(19.0%)と続き、やはり屋内が人気のよう。“夏の定番”である「河原」(11位・18.3%)、「避暑地」(12位・17.5%)、「海」(13位・16.7%)は11位以下に沈んでいる。
なかでも「海」は「プール」の半分以下。プールを選択した人たちのなかには、「夏場は涼しいといえば熱中症も考慮して屋内かプールなどの水遊びできる場所を選びます」という声のほか、「(今年の)夏はプール三昧です。地元にも小さいプールはありますが、せっかくなので車で遠出して大きいプールで楽しませたいから。また例年夏は海によく行きますが、今年は放射能汚染問題で怖いので・・・プールで遊ばせたいと思います」という声もあった。
一方、一人もいなかった選択肢は「お化け屋敷」「漫画喫茶」「猫の後ろをついて歩く」(※暑いときには涼しいところ、寒いときには暖かいところを見つける猫は、快適に過ごせる場所を知っているといわれる)。なお、「こどもちゃれんじ」の特設サイトでは、家庭でできる節電の具体的アイデアをダウンロード可能だ。