産業界はもちろん、家庭での節電も重要となる今年の夏。エアコンの設定温度を上げたり、細目に電灯を消すなど、定番の節電方法もあるが、なかにはその家庭だけのオリジナル節電法を実践する人も多いとか。
「節電が叫ばれている今年、わが家では無駄な電力を使った場合は罰金をとるというルールに。トイレの電気がつけっぱなしなら50円、子供のゲームも1時間までと決め、それ以上やったら50円。たまった罰金は月末にお小遣いにしてあげる、というきまりにしたら、以前は電気の消し忘れが多かった夫も、いまでは率先して家中の無駄な電気を消すように。子供たちのゲーム時間も減りました」(51才・主婦)
また、だらだらと観てしまいがちなテレビを消すことが、節電への近道という意見も。
「週1回“テレビを見ない日”をつくったおかげで家族だんらんの時間が増え、子供たちも積極的に読書をするようになりました。最近は、子供たちも“テレビ見なくてもいいかな”というようになったので、週2回、3回…と徐々に増やしていきたいと思います」(42才・主婦)
※女性セブン2011年8月25日・9月1日号