泥沼化する高嶋政伸(44)と妻・美元(32)との離婚劇だが、その一因として、高島家の面々がスピリチュアルに傾倒していることがある。高島家の中で、特に霊感が強いのが兄の高嶋政宏(45)だが、そんな政宏が、10年ほど前から心酔している人物がいる。武道家のA氏だ。高島家の知人はA氏について、こう話す。
「独自の武術を教える道場を主宰していて、門下生には弁護士や医師もいるそうです。政宏さんと出会ったのはスポーツジムのサウナと聞きました」
A氏の教えは体術だけではない。「力」「技」「知恵」そしてそれらを束ねていく「心」の4つが、互いに密接な関係とバランスを保ち、各人の生き方に反映されてゆく「力技恵心」という精神世界にも及ぶ。
「とにかく政宏さんはAさんをすっかり崇拝しちゃって。一時は昼夜問わず毎日のように一緒にいたから、同棲疑惑も出たほど。あげくに政宏さんは、Aさんの自宅近くに引っ越しました」(前出・知人)
2005年、政宏がシルビア・グラブ(37)とハワイで挙式をしたときにも、親族のみのはずの会場にA氏の姿があった。そんな中、固い絆で結ばれた高島家と政宏が一線を画す事件が起きた。
高島家には、一家4人が所属する事務所のほかに、父親の高島忠夫(81)が代表となっている個人事務所(現・代表は政伸)があった。ところが2004年、突如、政宏が独立し、別の個人事務所を設立した。その際、政宏に口添えしたのがA氏だったという。
「どうもAさんが“お金は別にしたほうがいい”とアドバイスしたみたいなんですよね。シルビアさんと結婚した後、新居に引っ越すときも、吉日を選んで日程を組んでいたのに、政宏さんが突然その日程を変えて、一時ホテル暮らしをしたこともあった。それもいま思うと、Aさんのアドバイスだったと思うんです」
※女性セブン2011年8月25日・9月1日号