「節電」が至上の命題となっている今夏。日々の生活シーンのなか、頑張って節電を続けている人も多いのではないだろうか。その一方で、電気の無駄使いをする人に対しては厳しい視線が向けられることも少なくないようで…。
44才の主婦は、こんな節電を行っているという。
「大型テレビは消費電力が多いので、家族で見るときのみ。昼間、ひとりで家にいるとき、どうしても見たい番組は携帯のワンセグで見るようにしています」
同じように「リビング以外の部屋はまったく明かりをつけません。トイレを使うときはドアを閉めずに、リビングからこぼれてくる光を使って用を足します。最初は恥ずかしかったけれど、どうせ見られるのは夫や子供たちだけだし、慣れてきたら不思議な解放感が(笑い)」(41才・主婦)という節電法も。
また、35才主婦は、こう明かす。
「ショッピングセンターなど商業施設のトイレに設置されている、手を乾かすための温風乾燥機ありますよね。最近は、あれも電力の無駄な気がして使いません。平気で長々と使っている人を見ると、“電気がもったいない!”とついにらんでしまうことも」
※女性セブン2011年8月25日・9月1日号