23才の女性と加藤茶の45才年の差婚や、堺正章の22才年の差婚が話題だが、はたして“年の差婚”をうまくいかせる秘訣はあるのだろうか。16才年上の会社の元上司と結婚した24才の主婦は、“じっちゃん亭主”になってしまった旦那を嘆く。一方、“ピチピチの健康元気ギャル”と結婚した28才の男性は、嫁との食生活のジェネレーションギャップに頭を抱えていた!(女性セブン1988年7月28日号より)
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24才主婦のA子さんが語る。「16才年上の会社の元上司が私の夫。同じ年ごろの男と結婚した友だちが「生活苦しいよぉ」と悲鳴をあげているなかで、うちはリッチ! でも、若さってお金で買えないのね。夫は結婚して私に気を許すようになるにつれて“じっちゃん亭主”になっちゃった。
休日は、朝5時起きして、晴れてると釣り、雨降ってると家で将棋かゴロ寝。たまに子供の相手をしてくれるのはいいんだけど、おんぶヒモで背中にくくりつけ、『ヨイ子だ、ホイホイ』だって。孫の面倒みてるみたい。
また、逆に自分よりも随分若い妻を娶った28才男性はこう語る。
「ワイズだのアルマーニの服がバッチリきまったオレが選んだ女は、ピチピチの健康元気ギャル。だけど、ヤツが“元気の素”はごま油だと信じているとは知らなかったんだ。みそ汁、冷や奴、卵焼きに漬けものにまで、タラ~リタラリとごま油を流し込む。
『たまにはあっさりした和食を』といっても、『健康のためにはごま油』と聞く耳もたず。 しかも、食前はビールで食後は焼酎のウーロン茶割りだぜ。オレ、1年で10キロ太って、人相変わっちゃったよ。なんか病気になりそう」