芸能

AKBのPVに“謎の女” 「関西弁話す地縛霊」と専門家霊視

“謎の女”が映りこんでいるとファンの間で噂になっているAKB48のプロモーションビデオ(PV)がある。2009年にリリースされたヒット曲『10年桜』のPVがそれ。このPVはファンの間で「“死後の世界”をテーマにしたものじゃないか」という“都市伝説”もあるいわくつきの作品でもある。

 問題の映像は、曲がスタートして3分10秒ぐらいのシーンに映っている。学校のグラウンドで踊るAKBのメンバー。その後ろの校舎1階の窓に、ぼんやりとした白いカゲが一瞬映る。はっきりとは見えないが、女性の姿のようにも見える。

 インターネット上では、さまざまな声が上がっている。「長い髪の女性が、こっちを見ている…!」「幽霊でしょ。何のために現れたの!?」「PVにはバスのシーンもあるし、バス事故で亡くなった人の霊では?」と、霊ではないかという声のほか、「撮影スタッフが映りこんだだけでしょ」など否定的な声も。その真相は不明だ。

 そこで、心霊学研究家のカメリア・マキさんに鑑定を依頼したところ「これはこの土地にいる地縛霊ですね」といって、次のように“霊視”した。

「おそらく病気で亡くなった成人の女性のようですね。10年か20年くらい前に亡くなった方ではないでしょうか。私にはそう見えます」

 では、どうしてこの場所にいるのか?

「そんなに深い理由はないと思います。ちょうど撮影をやっていたので、見に来たのでしょう。その女性は関西弁を話す方ですね。“何やってんねん”っていって見にきたようですから」

 気になるのはAKBメンバーへの影響だが「それは、ないでしょうね。ただメンバーの中に霊感の強い人がいて、誰かが見ていると強く感じた人がいたら、波長があって、憑依されてしまう可能性もあった。波長があう瞬間というのは、相手と同じ感情でいるときなんです。自分が落ち込んだり、悲しい目にあって“あいつ恨んでやる”とか思っていたときに、たまたま同じ感情を持った霊に会うとひき寄せてしまうんですね。ただAKBのメンバーは元気で前向きな方ばかりでしょうから、その心配はないと思います」

 心霊の専門家による見解は「霊」。さぁ、あなたはどう判断する。

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