俳優・高岡蒼甫のツイッターでの「正直、お世話になった事も多々あるけど8は今マジで見ない。韓国のTV局かと思う事もしばしば」という7月23日の発言に端を発した「フジテレビ偏向・韓国ゴリ押し報道批判」が21日、大規模デモという形であらわれた。
デモ参加者は13時にフジテレビから近い青海北ふ頭公園に集合。その後13時15分から主催者による挨拶、シュプレヒコールの練習などが行われ、13時30分に予定通り同公園を出発した。
「フジテレビは偏向報道をやめろ!」
「我々はK-POPなんて聞きたくない!」
「フジテレビは日の丸・君が代をカットするな!」
「フジテレビは放送法の違反をするな!」
「フジテレビは電波免許を返上しろ!」
「フジテレビは公共の電波を利用し、グループ会社だけが儲かる仕組みを作った!」
「フジテレビと番組スポンサーは同罪だ!」
「我々はフジテレビスポンサーの不買運動を継続するぞ!」
などとシュプレヒコールをあげながら、青海1丁目、東京テレポート駅近くなどを経て「お台場合衆国」を開催していたフジテレビ前を通過し、ゴール地点の潮風公園まで50分ほどかけ、デモを行った。
運営スタッフによると、「デモ参加者は警察発表で3500人でしたが、私たちで数えたところ、最終的には5000~6000人になったのではないでしょうか」とのこと。当日は雨が予想されていたがデモの間の天候は曇り。一人の参加者は「天までもが我々に味方した。雨だといわれていたのに曇り、しかも涼しかった」と語っていた。