その独自の恋愛観やセックス観から“エロスの伝道師”と呼ばれている杉本彩(43)。24才のときに6才年上のギタリスト・沼田年則氏(48)と結婚したが、2003年に離婚。その会見では、「私を崇拝してくれる人がいい。ひざまずいて何でもいうことを聞いてくれる人」という名言を残した。
その後は、結婚に対しては否定的で、「私の辞書に結婚の文字はない」と公言していた杉本が、ある男性と入籍を済ませていた。9月1日発売の女性セブンによると、そのお相手は、杉本の個人事務所の取締役を務めるA氏(41)。ある芸能関係者はこう話す。
「ふたりは4月に入籍したんです。Aさんは関西生まれでジョニー・デップ似のイケメンです。彼はバツ2で今回が3回目の結婚となります。杉本さんとの出会いは15年ほど前。Vシネマの仕事で一緒になったのがきっかけで彼女の事務所で働き始めたそうです。事務所の新人タレントにも上から目線で話さない、関西弁で親しみやすい紳士と評判です」
ふたりは2008年に、『FRIDAY』にお泊まり愛をキャッチされている。このときは杉本、A氏ともに交際を否定。しかし、ふたりのその後には紆余曲折があった…。別の芸能関係者が続ける。
「実はAさんとは一度、破局していて、ふたりは仕事上のパートナーという関係に戻っていたんです。その間、杉本さんは仕事関係の別の男性B氏とおつきあいしていたんです。もちろん、その彼はAさんとも顔見知りだったみたいですけど」
一時は離ればなれになったふたりを再び結びつけたのは、A氏の“闘病生活”だった。
「Aさんは昨年、大病を患ったんです。Aさんは、杉本さんにとって大切な人ですから、彼女は献身的に尽くしました。得意の手料理を入院先に持っていくこともあったようです。闘病を支えながら再び彼への気持ちがよみがえったみたいですね」(前出・芸能関係者)
これ以降、杉本は揺れていたB氏への思いを断ち切り、A氏と再び愛を育み始める。そしてB氏とは仕事上の関係も絶っている。自分のためにいつも一緒にいて、公私ともに尽くしてくれるA氏。杉本は彼の存在の大きさを自分のなかで再認識していったのだろう。
そんななか、起こったのが3月の東日本大震災だった。多くの人々と同じように、杉本も孤独に耐えきれなくなったときに、側にいて支えてくれたのがA氏だった。自然とその思いは結婚へと向かったようだ。
※女性セブン2011年9月15日号