兵庫県神戸市の宝くじ売り場からスクラッチくじ900枚(9万円分)が盗まれるという事件が発生した。
神戸西署によると、8月16日の午前9時半ごろ、売り場に出勤した女性従業員(51)が、入り口のドアがこじ開けられているのを発見。店内を調べてみると、棚の中に置いてあったスクラッチくじがなくなっていたとのことだ。前日の閉店時間である午後5時までは異常はなかったため、同署は窃盗事件として調べている。
この事件について近畿地区の売り場で話をうかがったところ、次のように教えてくれた。
「宝くじには通し番号がついていて、店はその番号を控えています。犯人は当たり券を換金しようとした時点で捕まってしまうでしょう」
悪い心を持っている人のところへは、幸運の女神も振り向かないようだ。
※女性セブン2011年9月15日号