ライフ

藤子・F ・不二雄ミュージアムに“きれいな”ジャイアン登場

「きこりの泉」の“きれいな”ジャイアン

 ドラえもんの誕生日の9月3日、神奈川県川崎市に『川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム』が開館する。約5万点の原画を収蔵・管理し、常時約150点を展示。それらを通じて藤子・F・不二雄氏の「夢」「希望」「友情」「勇気」「大いなる好奇心」そして「人を愛する優しい気持ち」のメッセージを未来に発信する。

 藤子・F・不二雄氏の世界観が体現された3階建てのミュージアムにはドラえもん、オバQ、パーマンなど、子供から大人まで広く愛される国民的キャラクターがあちこちに隠れ、夢いっぱいの空間に。ミュージアムオリジナル作品が鑑賞できる「Fシアター」、先生の作品が読める「まんがコーナー」、“すこしふしぎな”体験型の仕掛けなど、ワクワクが尽きない。

 1Fには「先生の部屋」があり、本棚にはE.T.やプラレールの汽車も走る。先生愛用の机のほか、膨大な蔵書がある。

 2Fには「きこりの泉」。側面についている手動ポンプを上下に動かすと、井戸の中から“きれいなジャイアン”が登場するコーナーもある。

 来館者には全員に音声ガイド「おはなしデンワ」を用意。『ドラえもんのうた』『きてよパーマン』など懐かしのアニメソングをBGMに、原画や創作活動にまつわる、とっておきのこぼれ話も満載だ。

<川崎市藤子・F・不二雄ミュージアム 概要> 
■住所:神奈川県川崎市多摩区長尾2-8-1 ■営業時間:10時~18時 ※日時指定の完全予約制。チケットは『ローソン』店舗のみで販売
■休み:火、年末年始(12月30日~1月3日)
■駐車場:なし
■料金:大学生以上1000円、中高生700円、4才~小学生500円
■アクセス:JR線・小田急線登戸駅から川崎市がキャラクター仕様のシャトルバスを運行。料金は大人200円、子供100円。
※チケットはインターネット、電話、ローソン店頭のLoppiで申し込みが可能。詳しくはローソン店頭、http://l-tike.com/fujiko-m/まで。

※女性セブン2011年9月15日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

趣里と父親である水谷豊
《女優・趣里の現在》パートナー・三山凌輝のトラブルで「活動セーブ」も…突破口となる“初の父娘共演”映画は来年公開へ
NEWSポストセブン
山尾志桜里氏は2017年にダブル不倫が報じられた(時事通信フォト)
参院選落選・山尾志桜里氏が明かした“国民民主党への本音”と“国政復帰への強い意欲”「組織としての統治不全は相当深刻だが…」「1人で判断せず、決断していきたい」
NEWSポストセブン
現地取材でわかった容疑者の素顔とは──(勤務先ホームページ/共同通信)
【伊万里市強盗殺人事件】同僚が証言するダム・ズイ・カン容疑者の素顔「無口でかなり大人しく、勤務態度はマジメ」「勤務外では釣りや家庭菜園の活動も」
NEWSポストセブン
中村七之助の熱愛が発覚
《元人気芸妓とゴールイン》中村七之助、“結婚しない”宣言のルーツに「ケンカで肋骨にヒビ」「1日に何度もキス」全力で愛し合う両親の姿
NEWSポストセブン
詐称疑惑の渦中にある静岡県伊東市の田久保眞紀市長(HP/Xより)
《まさかの“続投”表明》田久保眞紀市長の実母が語った娘の“正義感”「中国人のペンションに単身乗り込んでいって…」
NEWSポストセブン
週刊ポストの名物企画でもあった「ONK座談会」2003年開催時のスリーショット(撮影/山崎力夫)
《巨人V9の真実》400勝投手・金田正一氏が語っていた「長嶋茂雄のすごいところ」 国鉄から移籍当初は「体の硬さ」に驚くも、トレーニングもケアも「やり始めたら半端じゃない」
NEWSポストセブン
大谷が購入したハワイの別荘の広告が消えた(共同通信)
【スクープ】大谷翔平「25億円ハワイ別荘」HPから本人が消えた! 今年夏完成予定の工期は大幅な遅れ…今年1月には「真美子さん写真流出騒動」も
NEWSポストセブン
運転席に座る広末涼子容疑者
《追突事故から4ヶ月》広末涼子(45)撮影中だった「復帰主演映画」の共演者が困惑「降板か代役か、今も結論が出ていない…」
NEWSポストセブン
江夏豊氏(右)と工藤公康氏のサウスポー師弟対談(撮影/藤岡雅樹)
《サウスポー師弟対談》江夏豊氏×工藤公康氏「坊やと初めて会ったのはいつやった?」「『坊や』と呼ぶのは江夏さんだけですよ」…現役時代のキャンプでは工藤氏が“起床係”を担当
週刊ポスト
殺害された二コーリさん(Facebookより)
《湖の底から15歳少女の遺体発見》両腕両脚が切断、背中には麻薬・武装組織の頭文字“PCC”が刻まれ…身柄を確保された“意外な犯人”【ブラジル・サンパウロ州】
NEWSポストセブン
山本由伸の自宅で強盗未遂事件があったと報じられた(左は共同、右はbackgrid/アフロ)
「31億円豪邸の窓ガラスが破壊され…」山本由伸の自宅で強盗未遂事件、昨年11月には付近で「彼女とツーショット報道」も
NEWSポストセブン
佳子さまも被害にあった「ディープフェイク」問題(時事通信フォト)
《佳子さまも標的にされる“ディープフェイク動画”》各国では対策が強化されるなか、日本国内では直接取り締まる法律がない現状 宮内庁に問う「どう対応するのか」
週刊ポスト